代表者略歴

1987年生まれ。慶應義塾大学卒。2017年より現職。就任より日々業務改善に取り組み、就任当初から5年で顧客数を10倍に、従業員数を6人から48人の企業へと成長させる。
趣味はスキー、映画鑑賞。一児の父。

代表挨拶

株式会社ラビットクリエイト代表の小野田隼也と申します。
本や書類の電子化サービス「スキャンピー」は、
今では西新宿の3店舗に計60坪と大きくはありませんが作業所を構え、
年間で30,000人のお客様から、当社を信頼して書籍や書類を預けて頂けるサービスまで成長致しました。
そして本日2022年10月02日、お客様は累計で20万人を達成する事が出来ました。

スキャンピーは電子書籍元年と呼ばれた2010年に創業されましたが、
その後、紙媒体の電子化は進んでいるかと問えば、多くの方がまだまだだと思われるでしょう。
国が電子化を推進し、2005年にはe-文書法が施行され
2015年には基準の大幅な緩和がなされたにも関わらず、
何故電子化は進まないのでしょうか。

私は現行の電子化サービスの価格が、原因の一つであると思っています。
現在の電子化サービスは特に書類を中心として高額、
かつ見積もりが必須の不透明な価格設定であることが多く
「生活や仕事上使うかは分からないけれど、捨てるには踏み切れない紙媒体」は溜まる一方です。

勿論高額なサービスは独自のクラウドサーバの提供等メリットもありますが、
「大きなシステム導入」を必要とせず、
DropboxやFreee、Eight、Sansan、Evernote等の無料であったり安価なクラウドサービスを
複数活用し、読書や業務を効率化されている方々が多い事もまた事実です。

紙媒体は無くなりません。永遠に、かは分かりかねますが
少なくとも今後30年は印刷物が無くなる事はないでしょう。
紙媒体の電子化を行っているのに何故、と思われるかもしれませんが
電子化事業に従事しているからこそ、どれだけ多くの方が紙媒体を信頼されているかが分かります。

多くの方が電子化に踏み切れない理由もそこにあります。
まずは安価で分かりやすい当社のサービスをご利用頂き、
電子化の第一歩を踏み出して頂けましたらそれに勝る喜びは御座いません。

今後とも、一層のご理解、ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い致します。

2022年10月02日
小野田 隼也